朝ごはんはいつもの、
生姜とはちみつと黒糖を入れた紅茶と、
はちみつとピーナッツバター塗ったプチパン。
天気良し。
ベランダで朝ごはん。
休日の今日はニセコまでドライブ。
お昼ごはんは、比羅夫のうどん屋さん
「ごころ」。
おひるごはん
- 海老天と揚げ餅の温ぶっかけうどん
- ミニ天丼
一時間くらい待って、おなかはぺこぺこ。
家で天ぷらをおいしく揚げるのはむずかしいので、外でたべるうどんは、つい天ぷらののったものをたのんでしまう。
さくさくの海老天、目の前の窓から見える羊蹄山に満足する。
帰りは道の駅で食材の調達。
「ニセコビュープラザ」でじゅがいもやキャベツなどの野菜、翌朝用のベーグル、「あかいがわ」で、味噌とりんごジュースを買う。ここのお味噌はすこし値段は高いけれど、風味が新鮮で、この味になれるとはまってしまう。りんごジュースは瓶入りのうさぎのイラストがついたものがお気に入り。(ふだんから毎日、「りんごのほっぺ」をのんでいて、ストレートのりんごジュースは生活必需品。)紙パックより、瓶のほうが、より美味しい。
よるごはん
- お好み焼き チーズ入り豚玉
田辺聖子著「春情蛸の足」のなかの一編、「お好み焼き無情」の描写。
消えゆく一片一片に別れを告げ、テコで口へ運ぶたび、(あつつ、熱ぅ・・・)といとしみつつ、口へ抛りこむ。ほんのりと脂、ソース、キャベツの甘みが舌へ残ったと思う間もなく、こぞの雪のように、お好み焼きは消えている。わんぐり食べると、瞬時に口の中でとろけそうな旨さ、あとへ、香ばしさだけのこる。
この短編集は、全編、おいしそうなたべものと描写にあふれている。読めば、食欲のないときでも、りんりんと食欲が湧き出るのではないかと思う。おいしいものを食べたからって、完璧な幸せになれるわけではないけれど、おいしいたべものは、確実に人生の一部を支えてくれている。
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