朝ごはんは、チャイと、プチパンに蜂蜜とピーナッツバターをぬって、たべた。
すっかり寒く、毎日のストーブがかかせなくなった。「冬はつとめて」といった清少納言は、早朝から火鉢を用意したりする、まめまめしさを愛したのだろうけど、現代はスイッチを押すだけなので、風情なんかまるでない。まるでないが、風情はなくても、たいして暖かくならない火鉢より、ストーブのきいた部屋で、ぬくぬく窓の外の雪を眺めるほうが、ずっといい。寒いのは、外を歩くときだけで十分だ。
ひるごはん
- 梅マグロのちらし寿司
- ポテトサラダ
- 大根とさつま揚げと車麩の煮物
- お味噌汁(にんじん、白菜、しいたけ)
- ごはん
- りんご
ちらし寿司の下準備。とき玉子に砂糖少しと白だしを入れて、炒り玉子を作っておく。かいわれ大根をちいさめのざく切りに、海苔も切っておく。
市販のマグロのタタキに、たたいた梅干し(三個分くらい)、醤油、みりん、ごま油をまぜる。
炊きたてのごはんで酢飯をつくり、炒り玉子、かいわれ大根、白胡麻を入れ、よくまぜる。
皿に酢飯を盛り、まぐろを真ん中にのせ、海苔をちらす。
まぐろの甘味と、梅の酸味で、とても美味しいちらし寿司となる。
じゃがいもはレンジでやわらかくしてつぶし、マヨネーズで和える。
水菜と玉ねぎは塩でもみ、水気を絞ってじゃがいもに加える。粗挽き黒胡椒をふる。
マヨネーズがたりなくて、だいぶ素朴な味のサラダになった。
昨日の大根とさつま揚げの煮物の残りに、水で戻した車麩を一口大に切って、水気をぎゅっとしぼって加え、ふたたびことことと煮込む。
お麩も、「万引き家族」のお鍋のシーンを観て以来、なんか好きなのよね。
よるごはん
- 焼きビーフン
仕事で帰りが遅くなり、手抜きごはん。味付きのビーフンを豚肉と白菜だけで作る。最後にごま油をまわしかけて、風味良く仕上げる。
食後はコーヒーとチーズケーキ。
アマゾンで注文していたBRUTUSの村上春樹の特集号が届いたので、さっそく晩酌のとき読む。幸せ。カマンベールチーズとりんごとナッツをつまみ、スパークリングワインを呑む。
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